熱中症対策について思うこと
夏場の大会では救急搬送される方が多くなります。また大会の給水箇所が少ないという大会側の要因とする意見もあります。また大会会場では『水分補給をしてください』とばかりアナウンスされています。
でも私は違うと思っています。
大会までの期間、どれだけ食べたのでしょうか。
(前日だけではなく日々の食事量)
当日のみゼリーやジェルに頼った走りでは、暑さに負けると思います。
私は10kmの大会でも今日のようなハーフでも、暑いと分かっていればフルマラソン並みに食べます。
自然の食材だけで体を作りたいから。
加工されたゼリーやジェル、ドリンクは負担になると感じているからです。
加工品取ると私は体が浮腫んでしまいます。
今朝もご飯3杯。
消化時間を考慮して早起きします。
果物も多め。
手作り塩糀や梅干し、紫蘇漬け、ミネラル多い海外の塩など一緒に。
スタート1時間前のアップ時はまだお腹苦しいかなと感じていました。でもそのおかげでエネルギー不足なく走れます。ゴール後のお振る舞いも食べたくないほどです。
以前読んだ論文によると、
フルマラソン前のカーボローディングを適正量通り行うと体重1.6kg増え、1〜2kg増量はカーボローディングが十分に行われたといえるとのことです。
私は毎回前夜は2kg増えます。
皆様も熱中症対策に水分&塩分だけでなく、ごはん🍚を食べることを意識してみてください。
もちろん糖質燃焼のためのスイッチ役のビタミンB1も忘れずに。うなぎが食べることができる人はそれも良し。私のようにうなぎが食べられない人はレバーや豚肉で🐖。
アスリートなら白米。
極端な糖質制限している場合ではありません(適正な体の場合)。
持続性ある糖質で走るのが賢いと思います。
私の持論です。
そして睡眠も大切です。
写真左 大きな器に1杯!
写真中
器の重量は引いてあります。普通の方は150g程度です。
写真右
フルマラソン前日の私のご飯の重さ。3合分。
走るソムリエ 堤 佳子