第71回富士登山競走

私にとって4年連続の出場の富士登山競走。

 

1回目は5合目コース。1時間52分27秒。4位

2回目は山頂コース(天候により5合目ゴール)

1時間48分17秒。5位

3回目は山頂コース。4時間00分4秒。13位(女子40歳以上の部3位入賞)

 

過去に入賞できたおかげで、今年も富士山ゼッケンをいただきました。

かっこいいゼッケンをつけ、スタートも一番前から男性のトップランナーと混ざって並ばせてもらえるというこの経験も2年目。

 

ところが、こちらのブログにつづったように浮腫みで悩んだ1週間。食べたものも水分すらも代謝できない感じで、日々プニョプニョ膨れ上がるカラダに悩んでいました。(実は漢方も飲んで3日間過ごしました。)

山頂コースを走るのだから、フルマラソン以上にカーボローディングをしなくては!といつもの白米3合、塩分強化、その他紫外線対策にビタミンCなど様々な食材を仙台から運んで、しっかりカラダに収めました。

 

そしていざスタート。

さて、ここで富士登山競走の説明。友人のFB(タグ付けしてくださった)投稿に素晴らしくまとまっているので、引用します。

 

①山頂コース:制限時間4時間30分
富士吉田市役所→中ノ茶屋→馬返し(0合目)→五合目(2時間15分の関門あり)→本八合目(4時間の関門あり)→山頂
距離:21km 標高差:3,000m(登りのみ)

②五合目コース:制限時間3時間30分(?)
ただし、山頂コース出場権は2時間20分以内での完走
富士吉田市役所→中ノ茶屋→馬返し(0合目)→五合目
距離:15km 標高差:1,480m(登りのみ)

我々が応援している時に下山して来られた登山ガイドの方がツアーの方々に「0合目から山頂に行くレースですよ」と説明されていたそうですが、正しくは富士吉田市役所。言うなればマイナス八合目くらいの感じですかね。

0合目から山頂まで4時間30分だったらわたくしでも楽勝で完走出来ますが、このレースのキモって、スタートの市役所から0合目までのロードにあったりして、、、暑い日だと雨も降っていないのにアスファルトがランナーのしたたり落ちた汗で黒っぽくなります。

ロードレースの「グランドスラム」の一つです。フルマラソンのサブスリー(3時間以内の完走)、100kmウルトラマラソンのサブテン(10時間以内の完走)、とタイムは関係なく完走すればいい富士登山競走。

昨年抑えていきすぎて、4時間切りを果たせなかったので、5合目を1時間55分でと思っていたのですが・・・走り出して、この過酷なロード部分で怠い重い走りを感じました。

驚いたのは、汗をかいているにも関わらず、手が象のように浮腫んでいること。ぐー&パーができないほど。

写真は山頂ゴール後ですが、この写真を見た友人たちは「私じゃない」と。「見たことない浮腫み顔」と言われました。

 

いつものようにカラダが動かなかったのはこれが原因でしょうか。

 

それでも馬返しまで我慢の走りをして(ラスト300m手前で少しだけ歩いたけど)、0合からは大好きな区間だから♪と思ったけれども、前を追い越す足ではなく、着いていくのみ。

登っているうちにリズムを取り戻せるかなと期待しましたが、5合辺りは昨年とは雲泥の差。ドド~っと疲れが出てきて、ひたすら平気なふりをして上へ。6合目つくまでが苦しかった。

でもこのような景色がみれて、ワクワクする気持ちも出て「山頂ゴールは当然、目指すはタイム!」という自分でいました。

しかし、乾燥していた砂地は過酷で、なかなか進まない。6合~7合目が苦労。7合目からの岩場は、今年はタイムが遅めで通過していたのでプチ渋滞もたくさん発生。脇から追い越す度胸もなく、順番を待つ私。

そんな一つ一つの積み重ねが、昨年より15分以上も遅いタイムという結果となりました。

 

でも振り返れば、6合目以降は水が飲みたくて、登山客のザックに見えるペットボトルが欲しいと何度も思ったり、腰を下ろして休んでいる登山客にどれだけ「その水を一口分けてください」と言おうと思ったか。

昨年はそんなことは一切なく進めました。

今年は山小屋の給水ポイントを楽しみに、ごくごく飲んでいました。

9合目の岩場は混雑してきて、鳥居くぐってからの階段は感動もなくゴールとなりました。

山頂へたどり着いても、喜びもなく。

やはりタイムが満足できないのは悔しいです。

山頂登山するたびに買うお守りを今年も4つ購入し、しっかり手に握って下山。

このビニール袋に入れておいたのが幸いでした。

なぜって、今年の下山は乾燥しているからか、砂煙が舞い上がり、見ての通り。

これでも途中からマスクをしたのですよ。

首まで真っ黒。

いつも鼻の穴、耳、のど、足の爪は黒くなりますが、今年は顔まで~。大笑いでした。

おかげで悔しさも忘れて、楽しい富士登山競走となりましたよ。

 

一緒に山頂目指して走ったみなさま、お疲れ様でした。

そして優勝、入賞、自己ベスト、初完走、グランドスラム達成などおめでとうございます。

 

 

 

走るソムリエ 堤 佳子