力を発揮するための判断力を研ぎ冷ます食事

5月21日(日)欧州きらめきマラソン。

第1回大会初代女王に輝きました。

 

気温33度まで上がった昨日。

長閑なコースのため、日陰がほとんどなく直射日光を浴びる過酷なフルマラソンとなりました。

 

例年の気温はおそらくもっと低いのでしょう。大会の当初予定では給水が心配な区間もあり(8〜14kmと31〜37km)臨時の給水も出たほどでした。

私はスタートから女子1位で走っていましたが、男性陣のボロボロと落ちてくる様子、歩き出すランナーの多いこと、そして棄権する方も多かったのを心配しながら走っていました。


でもそれは大会側の責任ではないと思います。

自分自身がこの天候に対応できるカラダの準備をしたのかどうか。

当日までに栄養で満たしていたのかどうか。

自分の身を守れる装備をして走ったのかどうか。

それが走りきれる人と思うように走れなかった人との差だと思います。

 

私もエントリー当初は自己ベストを狙うつもりでした。

しかしスタート前の暑さで、ペースを下方修正し安全な走りに徹しました。

この写真は朝の会場。6時30分ごろ。

スタートまで2時間あるのに、暑さが伝わりますか?

 

今回は使ったことがない濃厚なジェル(VESPA)も携帯しました。他、いつも使うタブレット2袋や粉末のもの2袋、キャンディー3個、他暑さ対策のミネラルタブレット、実験してみたカプセルなど多数携帯し、真夏のフルマラソン仕様でした。

 

いつもなら、全部食べずにゴールまで持ち帰るほどですが、今回はキャンディ1個残っただけでした。

あれだけ口にしたのは、久米島マラソン、グアムマラソンぐらいかと思います。

 

レース中も、どの順番で補給した方が良いか、そればかり考えていました。

「今のうちに糖分補給しないと、このあと脳にきてしまう…そうなったら危険だ」とか

「速めにミネラルチャージして、痙攣防止しよう」とか、

「噛み砕かなくてはいけないから、給水で止まって落ち着いていこう」とか。

 

そういう判断ができるのも、日々の栄養満たす食事で土台がしっかりしていることによる余裕があったからだと思います。土台がなければ判断する余裕もありません。


その余裕を作り出すのは、日々の食事と前日までにどれだけカラダに蓄えられるか。

レースが始まってからでは緊急補充なだけで、大きなパワーにはなりません。土台は日々作るもの。

前日までに白米をしっかり食べておくことがとても大切だと思っています。

写真は前日夜ごはんに食べたもの。ご飯1杯とか2杯レベルではありません。お釜ごはんです。

そして効率よく燃えるような組み合わせの食事をすること。

加工品、添加物は取らないで、カラダの声が聞こえやすくすること。

これがポイントだと思います。


写真の左の栄養満点スープはこの後3杯食べています。栄養の加算方式をしながら。

これはマラソンだけではなく、仕事でもプレゼンでも、試験でもどの状況でも同じ。

いかにその場で最善策を生み出せるか、判断力を研ぎ冷ますことができるか。

そのために食事で整えることが大切です。

そして睡眠、入浴も含めた生活のトータルバランスが大切だと思っています。

 

どんなに栄養が詰まったジェルやサプリメントよりも、日々の食事で土台を作ること。

そして様々なシチュエーションに対応できる判断力を持つことが、人生の成功や勝ち組になる秘訣なのではと思っています。

 

 

自分の力を発揮できるようにするために、食事から揺るがない土台を作る。

不要なものは食べない(添加物、加工品)

生きた栄養はしっかり加算方式で満たす

必要な栄養まで削ってしまうダイエットはしない

 

これらが大切だと思います。

 

 5月22日(月)スポニチ朝刊にも「〈食〉伝えながら」の見出しで総合優勝の記事に載りました。

体操の内村航平くんの下です。光栄です。

全国紙に走るソムリエの広告ができました。

 

これからも実践実証で、食事を伝える仕事をしていきたいと思います。

 

 

 

走るソムリエ 堤 佳子