
走るソムリエとして活動して4年目。
様々な講座でトマトのご紹介をしてきました。
トマトの栄養、
なぜ食べるべきなのか、
一番美味しい時期、
トマト食べ比べ
など伝えたり行ってきました。
さて、美味しいトマトの見分け方。
遠方に住んでいて、参加できないけどブログを読んでいます!という方のために…
まずはヘタがピンと張っていること。

そして、お尻を必ずチェックしてください。
写真のようにお尻から放射線状に線が入っているものは美味しいです。
なおかつ鬼爪(お尻にある茶色のギザギザ)、瘡蓋のようなものがあればなお良いです。
トマトはトマト甘ければ良いのではなく、酸味と甘みのバランスがあるものが美味しいとされます。
まさに左のトマトは初めは酸味が口に広がりましたが、噛めば甘みが!
右は味気ない、ただのジュルッとした野菜でした。
買い物の際のご参考にどうぞ。

なお、トマトは今が旬です。
夏は暑くあっという間に赤くなってしまいます。赤いから美味しそうですけど…トマトはアンデス地方が原産。つまり寒暖の差が激しいところでなります。トマトは積算温度によって熟すので、夏場のように一気に気温が高くなる時期よりも、冬から春にかけて気温が少しずつ上がっていく方が、じっくり熟すことができます。
トマトを味わうなら今ですよ!
走るソムリエ 堤 佳子