
実は私、この添乗2本でものすごい浮腫みました。
それはフライトのせいだけではありません。
北欧でのしょっぱすぎる食事、そして北欧から戻るロングフライト、帰国して翌日から連続のシンガポール。
シンガポールでのこってり中華、グルテンの食事、添乗業務はバス移動が多い、研修視察旅行2本なので椅子に座っている時間が長い・・・などなど、だれよりも早く起きて真っ暗な時間に走っても消化できないものを溜め込んでいました。
こちらの写真はシンガポールのSentosa 島のマダム・タッソーにて。小顔のオードリーと自撮り。
浮腫みマックスです。

そして最近のエコノミークラスはアルコールも有料。
運よくデンマーク往復は1回目の食事にはアルコールが無料ということで、ワイン。
CAさんがもう1本どうぞと2本も渡してくださるので、つい。
シンガポール線もワインはグラスに並々と注いでくれました。
赤ワインは私には抗酸化が効きます。
ここ数年、ほとんど飲まない生活でしたが海外となると別(2016年はテロの影響で添乗ツアーはなしでした)。楽しみました。私にとってワインが浮腫みを促進ということはありません。それよりも上記の要因です。

こちらは北欧から帰国した成田から仙台へ向かう新幹線の中でもワイン。
お疲れ様に。
帰宅後は白米3倍に手作り塩糀、野菜をたくさん食べました。
さて、どれだけ飲んだかを伝えたいのではなくて、シンガポールから帰国した日は、足が象さんのようでした。自分の足首とは思えないほど。ふくらはぎも2周りぐらい太かったです。お腹もお尻も腕も顔も・・・どれも信じがたいほど。これで10日後の名古屋ウィメンズを走れるのだろうか?と不安になるほどです。
そしてその日、昼も夜も自分の手作りの食事をし、きちんと入浴して、いつもの睡眠。
(シンガポールのホテルはバスタブがなくシャワーのみでした。)
翌日の3月3日の夜には、びっくりするほどの体重の落ち、体脂肪率の落ちでした。
あんなに浮腫みマックスだったのに、いつもの食事と入浴、睡眠で滞っていたものがすべて出たのでしょうか。
通常の体重、体脂肪率に戻りました。
わずか1日で。
これには驚きました。
1週間かけてじっくりと元の状態に戻ればいいな・・・
大会前だから食事を減らすことはしたくないし、身体を弱めたくないし、いつも通りしっかり栄養の加算方式で食べたい・・・
そう思っていたので、わずか1日で落ちるなんて嘘のようでした。
いかに普段の食事が、バランスよくてヘルシーなのか、
カラダに不要なものが入っていない、カラダに必要なもので構成されているのか、
自分の生活スタイルは「デトックス」とか「ダイエット」という言葉は不要であることを感じました。
「デトックス」とか「ダイエット」という言葉は、不要なものをたくさん食べている人が≪削る作業≫をしなくてはならないから必要な言葉なのだと思います。
普段から旬の栄養と、カラフルなバランスの良い食事をして、なおかつ栄養の加算方式で満たす食べ方をしていれば、カラダの中は必要なもので満たされて機能し、快調に過ごせるのだと思います。
今回の添乗で、改めて外食だけの生活はカラダを苦しめるのかを感じました。
そして入浴と質の良い睡眠。
大切です。
私は昨年末に寝具を一新し、快適に眠れるようにしています。
そのおかげで帰国後はなかなか起きれなくなっています(苦笑)。
走るソムリエ 堤 佳子