フィトケミカルの損失

フィトケミカルとは、トマトの赤・ブルーベリーの紫など野菜の色素や、大根・ショウガなどの辛みなど野菜や果物の色、辛み、香りなどの成分のこと。野菜や果物が害虫や紫外線などから自身を守るために作り出すものです。

抗酸化作用、デトックス作用、血管の老化防止、免疫力アップ、脳の活性化などカラダが喜ぶ効果がたくさんです。

だからこそ、私は毎日の食事がカラフルになるように意識しています。→走るソムリエメソッド

写真は朝食のおかず。ケール2種に国産無農薬レモン、紅芯大根、トマト、リンゴなど。
そして栄養の加算方式でアーモンド、クコの実、カボチャの種。

手作り塩糀とアマニオイル。部分的にグリーンナッツオイルも。

 

 

上記のように生でなおかつ皮ごと食べられれば、野菜果物がもつフィトケミカルの恩恵をカラダに取り込むことが可能です。皮ほどその成分が多く含まれるからです。

 

写真は紫ニンジン。

皮を剥いたところです。

まな板は紫色。あっという間に一面紫色に染まります。

オレンジのニンジンでもまな板がオレンジ色になりますよね。

この紫ニンジンはオレンジ人参よりアントシアニンが含まれているのに、これではもったいない!

でも火を通すことで甘味がグンと増すニンジンなので、この後蒸しました。

蒸せば時間も短縮で甘味が増します。

こちらは毎日ご提案している(株)ボディプラスインターナショナル様でのランチのプレートです。

蒸した紫ニンジンはそのままお召し上がりいただきます。

この日もカラフルに菜花のお浸し、カブの漬物、南部鉄器で作るヘルシーミートローフ風など。

 

こちらはビーツを蒸した時のもの。

我が家には蒸し器がないので、鍋とザルで蒸し器のようにして使いますが、下の鍋にはこのようにビーツの赤い色素が流れ出た後が。勿体ない。

 

蒸したからまだ良い方なんです。損失を抑えた方なんです。

もし茹でてしまったら・・・。

フィトケミカルの損失は、茹でると66%損失、圧力釜47%損失、蒸す11%損失、レンジ97%損失と言われています。レンジで簡単チン!している方・・・勿体ないですよ。野菜食べているけれどフィトケミカルの恩恵は失われています。

 

レンジでは食品の分子構造変化でビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、必須ミネラル、必須脂肪酸などの60~90%を失うそうです。

そして野菜がもつ酵素も破壊してしまうそうです。

 

せっかく新鮮な野菜を産直で買ってきても、レンジでチン!では失うものばかり。

ぜひこれからは生で食べられるものは生で。

火を通さなくてはならないものは蒸すが一番!

特に冬野菜は蒸すと甘味が増すものがたくさんですから、ぜひやってみてくださいね。

 

 

 

走るソムリエ 堤 佳子