柏崎潮風マラソン

今年もあのコースを走ってきました。

平らな部分は最初の4km弱。このクジラの地下道を抜けると、いよいよ上り坂スタート。

その後は折り返しまで大きな上りや小さな上り下りを繰り返します。

最大の難関は33kmあたりからの1.4kmにわたる上りです。どんどん斜度が強くなる難関です。

一昨年は下痢で3回のトイレに立ち寄りながらの泣きそうな優勝。

昨年は強風に泣きそうな優勝。

そして今年は・・・暑さでした。見事に焼けました。

暑くなることも想定し、そして前日からのロングドライブ(土~月で走行距離700km)による疲労も想定した食事をとって万全に臨みましたが、まさか27℃とは。この日は新潟県内で31℃の表示もあったそうです。

スタート直後、母のカメラに向かって手を振っていますが初めの1km4分04秒。速すぎです(汗)この山岳マラソンとも言えそうなコースに対してこの入りはいけません!
すぐに修正。2kmは4分19秒。

この大会はタイムは気にせずに(気にしていられないほどのコースです)、できたら優勝のメロンがもらいたいな~♪の気持ちです。4km以降の上り坂でもかなりジワジワ紫外線&暑さがきていました。

都市型マラソンが好きな方には向かないと思いますが、私はこういう田舎道を走るコース好きなんです。
応援もなく淡々と自分の世界にいる時間。3年連続出ていますが、緑がきれいで自然満喫です。

エイドもその地区の名前がついているのです。

今年もちびっこ総出のエイドもあり(執事&メイドエイド)可愛かったな~。

おばちゃんたちの必死の「山菜汁飲んでって~」とか「新妻と 早くしたいな 農業を」という看板などお嫁さん募集が今年もありました。

折り返しまでは例年よりもゆとりがあり、トップできた男性にも大きなエールをかけたりしていたのですが、スペシャルドリンクとして預けておいたゼリーがやはり自分には合わないのかな・・・あまり飲みたくなく、そこから疲れもドドっと。

友達探しをして気を紛らわせてリズムを取り戻しました。

エイドの梅干しにも助けられたようです。大きくて口の中が大変になりましたけど(苦笑)。

そして一緒に参加している父親。今年は70歳で参加。

この暑さでは参っているだろうな~、どのあたりで会えるかな~と復路を進みました。

やはり・・・例年会う場所ではなく(私が上り、父が下る場所)かなり遅れている様子。

まずは娘が女子トップで走っている姿をみてもらい、元気になってもらえたらと願うばかり。

その後は「サブスリーいけるよ~」と無茶な応援をしてくださるおばちゃんとか(本当にサブスリーを理解しているのだろうか??このコースでは狙えません、狙っていません)、2年前の下痢で苦しんだトイレとか、

昨年強風で全く進まなかった直線とかを思い出しながら・・・。

30km地点に預けていたゼリーもやはり合わずにほとんど飲めず、給水の方が身体が喜びました。

そしていよいよ地獄の上り。

今年は日差しも照り付けて過酷さ↑↑後半は歩きたくなるのをこらえ、ここまで心拍上げる練習しないからいけないんだ~なんて考えながら、何とかあきらめずに上り切りました。

しか~し、毎年のことですが、この上りきったあとの下り・・・走れないんです。足がもう・・・。下っているのにすごく遅い。

ゴールまで8km。うち下り4km。ラッキー♪と思って下れればよいのですが、今回は27km辺りから足裏の痛みがあり(血豆、水ぶくれでした)下りが地獄でした。最後4km弱の海岸線も長かったな~。

ゴール付近で待つ母親の笑顔を想像しながら我慢の時間でした。

「終わった~」

「優勝だ」

「メロンだ」

「81回目無事重ねた」

どれも心の素直な叫びです。

そして母親の喜ぶ顔。

 

まだ暑さ慣れしていないこの時期。この気温、このコース、睡眠不足、ドライブ疲れなどなど・・・自分によく頑張ったと言ってあげたい。

今年の総合優勝にはこのお米30kgもつくそうです。ありがとうございます♪(昨年は何もなかったけど・・・)

 

メロン2個、お米30kg。

母は生活かけて走っています。

エントリー代、高速代、ガソリン代、宿泊費、心肺消耗・・・もろもろ加えるととても高いですが、しばらくはお米に困らずに済みました。

 

父親も5時間かけてゴール。

無事にゴールできてよかった。

 

ご参加されたみなさま、お疲れさまでした。

翌日の筋肉痛もすごいでしょうけど見えない内臓疲労があるはずです。しっかり疲労を抜きましょうね。

 

 

走るソムリエ  堤 佳子