マラソン大会1週間前から炭水化物を抜くの?

1月31日は大阪国際女子マラソンです。

他にも勝田や館山なども開催されますね。

フルマラソン大会にむけて最終調整のことと思います。

 

私も今回で6回目の出場の大阪国際女子マラソンを迎えますが、走ることもよりも食事は万全に整えています。

1日中「今も栄養状態バッチリかな?」「今日も全ての栄養素を網羅できるように食べたかな?」「○○と△△は強化できたかな?」など、キッチンに立つたびに考え、冷蔵庫を開けては考え、足りないなと思うと豆乳にすり胡麻・きなこ・塩糀を入れて飲んだり、卵を焼いたり、お肉とニンニクを焼いたりしてつまんでいます。(実は朝食後の今、それをやりました。)

正直2015年11月の大田原マラソン前からの故障が長引き、2016年1月5日からジョギングができるようになってから、ようやく先週故障個所のチグハグな走りが治って自分の走りになりました。ですからとてもベストタイムを望める状態ではなく、まずは故障の不安なく走れる状態です。それでも食事で整えることは怠りません。むしろしっかり整えようと思っています。(故障中にしていたことのブログもご覧ください。)

 

大会1週間前になると「炭水化物を抜く古典的なカーボローディング」を行う方もまだ多いようですが、私はあまりおすすめしません。炭水化物を抜く生活をするとどういうことになるのか。

大会3日前から炭水化物を取ればより貯蔵できるという考えのようですが、炭水化物を抜く期間のカラダの悲鳴が聞こえてくるようです。

それらについては以前連載をさせていただいたランニングマガジン クリール2014年12月号にも述べさせていただきました。

 

代わりにおすすめなのが改良法。

レース4日前までは通常の食事かやや低糖質&高タンパク質の食事を行い、3日前から高糖質&低タンパク質にシフトしていきます。

私もそれを実践しています。私の場合貧血になりやすいので、タンパク質も常に強化しているので前日まで高糖質&高タンパク質+低脂質です。もちろんビタミン・ミネラルは常に多めに摂っています。

そして大会数日前になるとカーボローディングといって、画像のようにパスタ一皿とかうどん1杯とかの方も多いようですが・・・。

果たしてこれでカーボが足りるのでしょうか?

 

私はNO!です。これだでなんて足りません。

炭水化物も足りないですが、それを燃やすための栄養素もきちんと取らないと食事で整える効果がありません。

そして甘いものでカーボローディングをする方もいますが・・・これも同じですよね。糖質だけ補給しても燃やすための栄養素が入っていなければ走るエネルギーにできませんよね。

 

エネルギーゼリーやパウダー、ドリンクはここぞという補給に使うものです。

それだけを頼りに食事をないがしろにしていては、カラダが悲鳴をあげます。

ぜひ無謀な食事計画はせずに、『バランスの良い食事&食材から満たすエネルギー満タン』を心掛けてマラソン大会を気持ちよく走り切ってもらいたいです。

 

私もあと3日。気を引き締めて栄養チャージを行います。

 

「大会前に食べるべきもの」「食材の選び方」などの講座を今後も開催予定です。

東京マラソンの前日、渋谷・表参道ウィメンズの前日に東京開催も検討しています。詳細は決まりましたらUPします。

 

 

走るソムリエ 堤 佳子