故障中にしていたこと

2015年11月23日開催の大田原マラソンを欠場してから、ずっと走れない日々を過ごしてきました。

12月第1週のいわぬまエアポートマラソン(10k)も欠場。

父の70歳お祝いのホノルルマラソンは、全て自分で手配しましたし、歩いても完走できること、そしてチームエントリーも仲間としたこともあり、走れる状態ではなかったですがスタートしました。

 

そしてホノルルから帰国翌日に飛んだ台北。ホノルルマラソン1週間後の台北マラソンは招待をいただいたもの。

スタートしないわけにはいきません。こちらもフルを走り切りました。写真はゴール後に飛び込んだ救護。

 

そして2016年になり、1月5日ようやく走れるようになりました。

7日には友達とアップダウンのあるコースをゆっくりですが25km、全く痛みを感じぜずに走ることができました。

やっとここまでこれました。

 

この6週間余りの期間。

筋トレはせず(走れる時もしません)、やったことは「より一層栄養をしっかり摂ること」です。

走れない時は活動量がグッと減りますから、太らないよう食べる量を減らす方が多いと思います。

 

しかし私は、走っている時以上に、炭水化物、タンパク質、脂質を意識して過ごしました。ビタミン・ミネラル、食物繊維は私の場合取り過ぎるほどなので、意識しなくても過剰なのです。ですので、タンパク質は特に意識しました。炭水化物は意識しなくても食べ過ぎちゃうので・・・(ご飯3合一人で食べきっていることが週に2回ぐらいありますので・・・。)

上の写真はホノルルから帰国した成田空港で。

いつもなら帰国時にこんなステーキなんて食べません。添乗員の仕事だけをしていたころには考えられないメニュー選びです。でも台北へ飛ぶ前日として、機内食のあの栄養が抜けきったような食事だけでは足りないと思い、選んだものがこのお肉です。さすがにホノルルからの帰国したばかりですので、日本で提供されるお肉やごはんの量の少なさに閉口しましたが・・・。

 

左の写真はマグロのソテーを作った時の物。たっぷりのフェンネルとともに。

マグロも良質のたんぱく質に加え、赤味の魚は鉄分なども期待できます。走れない時こそ摂りました。

こちらの写真・・・真っ黒で分かりづらいですね(涙)

豚レバーとイチジクの赤ワイン煮です。

仕上げにバルサミコ酢を煮詰めたものをかけたので、ますます真っ黒になってしまいましたが、味は絶品です。

ドライイチジクをたっぷり使っていますので、糖質もUP。レバーのタンパク質、ビタミンB1をはじめとする豊富なビタミンB群、鉄分、ビタミンAなどを補給が目的です。

 

走れていないからこそ体には栄養で満たして、故障の修復に役立てようと心がけました。

野菜を摂る時も、走るソムリエ流「栄養の加算方式」

余っていたサトイモもただの煮物にするのではなく、サトイモには足りない栄養をおぎなう黒ゴマときなこをたっぷりかけて。

サトイモはイモ類の中でも糖質が少な目。太りたくない方はだからこそ嬉しい食材なのでしょうけど、私はあえてこちらにも華糀をたっぷり混ぜました。華糀は吸収の早いブドウ糖を多く含みます。他にもビタミンB群やアミノ酸などを含みます。

これでただの煮物にするよりもほとんどの栄養素をカバーした1品になります。

 

台北ではさすがの娘も唖然とするほどよく食べました。(娘はハワイでの食べ過ぎから、徐々に胃がお疲れの様子でした。)

 

故障しているからこそ、ペースはいつもより遅く走るからこそ(本来は楽なはずですが)、足をかばうためのいつも以上のエネルギーを蓄えておこう!と食べました。前日の夕食はお肉がたっぷり乗ったごはん、厚揚げやレバーなどがたっぷりの台湾おでん、スープなど。おやつに仙草ゼリーにたっぷりの芋団子、蓮の実、緑豆のせ。

レースの朝はおにぎり3つ、茹で卵、果物、ヨーグルト、大きなカステラなどなど。

走れる時はもちろん栄養満タン☆走れなくても「いつも以上に痛みをかばうことなどに体力・神経を使うからこそエネルギー満タン☆」です。

走り切った後のみなさんとの北京ダックの夕食会でも、タンパク質を強化しました。

どのお皿もお替りしながら。

北京ダックも包む皮で糖質が取れますね。

鴨肉は鶏もも肉に比べて、タンパク質、鉄分をはじめとするミネラル群、そしてビタミンB1、B2などのB群もものすごく豊富なんです。ネギも一緒に食べますから、「糖質+ビタミンB1+アリシン」で最高の組み合わせです。

いや~たくさん食べて良かった!

 

 

走れなくて苦しんだ6週間。

大田原マラソンの招待枠、いわぬまエアポートマラソンの4連覇とどれも走れず逃しました。

ホノルルマラソンは痛みに耐えた完走。

台北マラソンは結果こそ10位入賞でしたが、まだまだ足が使えず蹴ることができないまま42.195km進んだだけです。

 

それでもしっかり食べたからこそ出せた結果だと思っています。食べていなければもっと悪い結果だったでしょう。

 

どうか今、故障で苦しんでいる方、または元気にスポーツをしている方も、「しっかり食べることの大切さ」をこれを読んで感じてもらえたら幸いです。

 

そして2016年も、「食べ方」をたくさんの方に伝えていきたいと思います。

ダイエット目的の方も、美しくなりたい方も、そして強くなりたい、勝ちたい方にも。

 

 

 

堤 佳子